インクスケープを立ち上げます。

使用する写真データをインポートします。

メニューバーの「ファイル」内の「インポート」を選択します。

インポートのウィンドウがポップアップしますので、そのまま「OK 」をクリックします。

写真データがインポートされます。

元のデータによっては必要の無いエリアが存在する場合もありますので、必要な部分のみを切り出します。

切り出すために画面左のツールバーの四角形コマンドを使用して、必要な部分の大きさの四角形を作成します。

作成した四角形の切り出しのために元画像と四角形の両方を選択して、メニューバーの「オブジェクト」の中の「クリップ」－「クリップを設定」をクリックします。

この作業で作成した四角形の大きさに切り出されます。

この方法はイラストレーターでのクリッピングマスク作成と同じ効果があります。

作成した画像をデータ化します。画像のようにインクスケープ画面右側に「エクスポート」タグが無ければ、「エクスポート」タグを表示させます。

画面右上の「ｖ」のプルダウンメニューより「エクスポート」を選択します。

画面右側の「選択範囲」タブ内の「選択中のもののみエクスポート」にチェックを入れてください。

画面右側下でデータを出力するデータ形式を選択してください。Light Burnでの写真彫刻用に「png」を選択しています。

画面右側下でデータを出力する先の「フォルダ」を決めるために赤丸部分をクリックします。

保存先フォルダと名前を決めて「保存」をクリックして下さい。

保存状態の確認ポップアップが出ますが、そのまま「OK」をクリックして下さい。

Light Burnを立ち上げて、保存したデータをドラッグしてLight Burnに展開します。

画像のように配置されますので、加工するデータの大きさにサイズを変更して、左下の原点に近いところに配置します。

そして、材料に合わせた作業条件で加工します。

Light Burnでは加工時の表現をハーフトーンの設定で変更する事が出来ます。

メニューバーの「ツール」内の「Adjust Image」を選択してください。

今回は「Image Mode」で「アトキンソン」を選択しています。左に元データの画像、右に設定適用後の画像が表示されます。

ハーフトーンの種類の選択やコントラスト、明るさ、ガンマ値等の設定も出来ます。